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2010年10月18日

家賃保障に潜む、大きな罠

ドリームダンドリスト@不動産投資コンサルタントのマサです。


なんか、久しぶりの投稿になります。今回も甘~い言葉である”家賃保障”
についての秘密をお話します。


前回、家賃保障を薦める営業マンの言葉に疑問を持ち、あらゆる書籍を読み
いろんなセミナーに参加し、家賃保障についての確信を得たと伝えました。
家賃保障はオーナーに取って魅力的で心強い味方であるとも書きました。



今回は、確信を得たことについてお伝えします。”家賃保障の罠”です。
それでははじめます。



まず理解して頂きたいのは、家賃=月額が保障されるという事実です。
保証金(敷金・礼金というところも)については、保障範囲外です。



しかも、この保証金オーナーの手元に入ることはありません。
なぜなら、保証金”0”(敷金・礼金不要)を謳っているからです。
つまり、借主からお金を取っていないのです。



ただ、ここにもカラクリが存在します。
入居時お金を頂かないが、退去時に解約金であるとか修繕費の一部
とかで最終的に回収しています。
注)従来通り保証金を頂くところもございますが、募集費用との名目に
  なり、オーナーへ渡る事はありません。



こうなるとオーナーの収入は月額家賃だけ!しかも管理費を差し引いた・・・
これでは、手元に残るキャッシュが少なくなります。
つまり、キャッシュフローが小さいのです。



家賃保障は安全と思われがちですが、通常のオーナーに比べキャシュの
回りが少ないことを理解しましょう。



今回は表向きな家賃保障の罠でした。
次回以降営業マンが話したくない、罠についてお伝えします。


では、またicon23







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Posted by ドリームダンドリスト at 22:16│Comments(0) |-不動産投資のウラ
 
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