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2010年11月12日

営業マンが絶対に話さない!家賃保障の罠

ドリームダンドリスト@不動産投資コンサルタントのマサです。



家賃保障シリーズの第3弾です。



家賃保障は、オーナーに取って安心できるし、心強い味方
である。その一方でキャッシュフローが小さくなるとお話し
してきました。




そして、今回”なぜ私が家賃保証で投資しないかについて
お話しします。



これは、投資会社の営業マンが絶対口にしないことなのです。



家賃保証オーナーの方たちは、入居者が家賃払っているので
この人達に家を貸してると思ってますが・・・
実は違うのです。



家賃保証会社はパンフレットやCMで”一括借上げ方式だから安心”
などと言ってます。



一括借上げ???



投資会社の子会社(主に管理業務をしている)が、オーナーから
一括で借上げているのです。
つまり、オーナーが家を貸しているのはこの管理会社なんです。
それを一般の人に転貸してるのです。



そして、「空室が目立ってきた時」にオーナーが知らされていない
怖いことが起こります。



この管理会社から、家賃を下げるように言われるのです。
言われるだけなら無視すればええやん!!
との意見もあろうかと思いますが、それができないのです。



大事なのでもう一度言います!拒否できないのです。



これは借地借家法で入居者保護で決められているのです。
もし、拒否するなら一括借上げの契約解除を匂わされること
になります。



だから、ほとんどのオーナーは収入が減るにも関わらず渋々
応じます。
いわば法律の悪用です。(少しキツイ表現です!)



これで、お解かりのようにオーナーとは名ばかりで管理会社
にコントロールされるのです。



ビジネスをする上で大事にしたいのは、自分がコントロール
できること!!



人に左右されるのは、サラリーマンという会社勤めの時だけ
でいいと思いませんか?
なので、自分がコントロールできない家賃保証で投資はしない
のです。



営業マンが口にしないのは、家賃の決定権は”あなたにない”
これなのです。
注)全ての会社がそういう訳ではありません。オーナーのことを考えて
  くれる会社も存在します。(因みに私は知りません)


この記事で考えが少し変わって頂ければ幸いです。
今回はコレまでです。
では!!!





Posted by ドリームダンドリスト at 21:51│Comments(0)
 
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